両手に華を

朝起きまして。
まだ寝たいと思うことは度々在ります。

休日ならばそういう時大抵寝ます。
しかし、平日ならばそうは言ってられないわけで。
重い体をしぶしぶ起こすのでした。


脳が覚醒する前の数分間。
行動には多少の覚束なさが有りまして。
寝起きであることが一目瞭然です。

ダル気にカーテンを開けて。
ベランダに出ます。

朝の日差しが眩しいのでした。

清々しいほどの晴天。
空気がやや熱さを持って。
それでいて風が心地良いのです。

春って良いですね。


風呂から出た時には大分目が覚めていまして。
それなりのやる気が出てきています。


本日の講義は2時限目から。

相変わらずと言いますか。
この講義はダルイのです。

進め方に多少の問題が在ると見ます。

前回、前々回の時にも書きましたが。
くどいのです。
3歩進んで2歩下がる状態です。

上手くやれば同じ内容の講義をあの3分の2の時間で済ますことができるでしょう。


講義が終わりまして。
部室へ行きます。

鍵が閉まっていました。

鍵を取ってきます。
開けて。
荷物を置いて。

保健室へ行きました。

以前行った健康診断の結果が、先日家に届いておりまして。
それに、保健室へ来るように書いていたのです。

昨年は、心電図の再検査でした。
今年は何でしょう。

保健室で。
家に届いていた結果を見せまして。
名簿を付けます。

待ちます。

名前が呼ばれまして。
呼んだのにそちらが来るのですね。
面白いシステムです。
親切ですね。

結果について話をします。

特にこれと言って話すことは在りませんでした。
様子見だそうです。

なんでも。
内科検診の時に、医者に俺の胸が平らに見えたそうで。
『扁平胸』とされていました。
初めて聴きました。

初めて聴いたのですから。
今までの内科検診等で言われたこともないわけです。
医者の見間違いでしょうか。

しかし。
僕は男ですので、言われてもよく意味が分かりませんでした。
男って基本平らじゃないですか？

何か特別変わったことはないか訊かれました。
息切れが激しいだとか。

特にないです。
偶に動悸が突発的に速くなる程度です。
それは言いませんでしたが。
関係はないでしょう。
結構皆さんあるのではないでしょうかね、ということで。

そんなわけで。
ものの数分で保健室から出ました。


さて。
昼食に良い時刻ですが。
今学食に行けば人の波に飲まれるが落ちでしょう。
君子危うきに近寄らず、です。


もう1つの用事を片付けることにしました。
先日の公演の終了報告書の作成です。

PC室へと向かいます。

暫く作業をしていました。


終わった時には。
丁度3時限目が始まる前ほどになっていまして。
学食も徐々に空き始める頃となっていました。

学食にて昼食を頂きます。

学食での男女分布が面白いように分かれていました。
よく座る席へ行ったのですが。
近くに居る人は皆女性でした。

ただ、気にするべきはそこではなく。
自分が自分の胃の許容量以上のメニューを取ってしまったのではないかということです。

何とか押し込みましたが。


部室へ行きました。

相変わらず誰も居らず、影を落とした部室に1人入っていきます。
特にやることも在りませんでしたので。
先日の公演のアンケートを読んでおりました。

読み終えますと。
いよいよやることがなくなりまして。
音楽を聞きながらソファに横になっていました。

眠ることはありませんでした。


友人が来ました。
3時限目が終わろうかという時刻でした。

友人は、すぐに1度出て行きました。

僕は起き出して、次の講義へ行く為の準備を始めます。
そこへ後輩2人がやってきました。
買い物から帰ってきたご様子です。
手に持つ袋がそれを如実に物語っています。


間もなくして、4時限目の講義へと赴きました。

この講義は。
賑やかです。
大学生が受けているものとは思えぬほどの賑やかさを誇ります。
そんなもの誇れません。

まるで小学生の低学年の授業です。
聴かぬ阿呆に喋る阿呆ですか。

講師も良い迷惑です。
真面目に受けようとしているものにも良い迷惑です。
むしろ、迷惑は悪いものです。

講義を聴く聴かないは個人の勝手ですが。
他人に迷惑だけは掛けないで頂きたいものです。

水曜の講義では僕はイライラしてばかりです。
勘弁して下さい。


講義後。
部室へ行きました。

徐々に皆さん集まりました。

皆集まりまして。
軽く雑談をした後。
サークル会議を始めます。

そんなに堅苦しいものではありません。

次の公演及び、練習日時について話し合いました。

途中から先輩もやってきまして。
話し合いに参加しておりました。

大方決まりました。


その後。
バイト代を受け取りに行きました。
先輩の車で行きます。

先輩は当然ですが、僕と後輩1人も先輩の家へ向かいます。
友人ともう1人の後輩は駅で待っています。
帰りのことを考えれば、その方が便利なのです。

僕はｶﾞｯｺｰに徒歩で行っていましたので。
先輩の家までも徒歩でした。
軽く走りました。

自転車の後輩よりも早く着きました。
恐らく、自転車を止めていた場所の問題でしょう。
或いは、もしかしたら一緒に行くのだと思って、何処かで僕たちを待っていたのかも知れません。
そうであるならば、ごめんなさい。


先輩の車に乗り込みまして。
出発です。

まず、2人の待つ駅へ向かいます。

駅にて。
2人を拾います。
その際、助手席を奪われました。
駅に着いた時点で、多少予想はしていましたが。

4人乗りの車に5人乗り込みまして。
事務所まで向かいます。

後部座席に乗っていたのですが。
以前よりも広く感じられました。
普通に3人座れている気がします。

それとも、後輩2人がやや寄っていたのでしょうか。
そうであるならば、ごめんなさい。


事務所に着きました。

バイト代を頂く手続きをします。

後輩は子ども達に大人気でした。
後輩の後の話によれば、バッグが大人気だったそうです。

友人は、子どもから「お前」と呼ばれていました。
子どもはそんなものです。

サークルメンバーは子どもの相手が上手いです。
僕は、子どもは好きですが、相手をするのはかなり苦手です。
どうしても、敬語になりがちです。
堅苦しくなります。

そもそも。
どう接すれば良いのか分からないのが本音です。

難しく考えすぎなのでしょうか。


車に乗り込みまして。
事務所を後にします。
駅へ向かいます。

車内にて。
バイト代に関して一悶着在りましたが。
結果的に事なきを得ず、と言ったところでしょうか。


駅に着きました。
正確に言いますと。
駅のすぐ側のゲームセンターです。
そこで暫く遊んでいました。

クイズゲームをしました。
全国の壁は厚く、高いものでした。

後輩とレースゲームをしました。
後半は1位だったのですが。
終盤で後輩に抜かれまして、2位でした。

悔しいのでした。

その後は色々と見たり、やったりしていました。

UFOキャッチャーなど久々にやりました。
今更ですが、キャッチ方法もバラエティに富んでいますね。
元来苦手ですので。
上手く取れないわけですが。

恐らく、1時間半ほど居ました。

この途中で、後輩は帰りました。

時の砂は一度零れ落ちると元に戻すことはできないのですね。
そして、それを止めることもできない。

砂時計の砂は。
落ちることはできても、上がることはできないのです。

どんなことにだって『時』は来るものなんですね。

電車の時刻でした。
故に後輩は帰ったのでした。


先輩の車に乗り込みました。
僕は助手席に座りました。
そこに座る人が、居ないから。

3人座れた後部座席には、後輩が1人で座っていました。

車はゆっくりと発進しました。


先輩の家までやってきました。
お礼を言って、下車します。


途中まで。
少しだけ後輩と帰りました。

道が違いますので。
帰る方向が違いますので。
だから、途中までなのです。


スーパーに寄りました。
インスタントのラーメンを大量に買い込みました。
いざという時の為に。

恐らく近い内に消費されるのでしょう。


夜道を1人、歩いて帰りました。



今日はこういった感じでした。

偶にはこういう書き方も良いかも知れません。
余り普段と大差ないかも知れませんが。
また思い立てば書いてみます。


それではまたお会いしましょう。
サンママ～。