夢の干渉

現実が夢に干渉することはある。
では、逆はどうだろうか。
夢が現実に干渉することはあるのだろうか。



目覚めの気分は良くなかった。
砂を飲んだような感じだ。

口の中でジャリジャリとした感触があるような気がする。
喉の奥では、砂の苦い味がする。


起きる直前の夢だ。
私は砂を飲んだ。
比喩ではなく、言葉通りに。

別に飲まされたわけではない。
それまでの経緯も覚えている。
私は、自分で湯のみに入れた砂を飲んだのだ。
自業自得だった。

無意識というものは怖い。
ほんの数分前のことを忘れさせ、湯飲みを持つ左手を口まで運んだのだ。
湯飲みを持っていたことが条件反射になったと言っても良い。
テレビに集中していた私の思考能力など、大したものではなかった。

結果、その異物は私の口の中に滑り込んできた。
瞬間的に噴き出した。
体が拒否反応を起こしたように、咳を連発し砂を体外へ出そうとする。

思った以上に大量に取り入れてしまっていたようだ。
結構な量が私の口から吐き出される。
しかし、湿った口内から全ての砂を取り出すのは至難の業だった。
もう、喉の奥まで入ったものまで在る。


そのまま目が覚めた。
現実に砂を飲んだわけではない。
しかし、砂を飲んだような感覚が私を襲うのだった。



影響を受けやすいのですね、私は。
小説なんか読むと、小説のような文体で書き始めましたよ。
まぁ、そんなの前から分かっていたことですけど。


本を買いに行きたかったのですよ。
財布の中身が少ないので、ATMからお金を下ろすことに。
すると、思った以上に預金額が少ないではありませんか。
ここで使うのはマズイかも･･･。

本を買うのは諦めたのでした。
欲しいもの（集めているラノベ）全部買うとなると大量に金が必要ですし･･･。

まぁ、未読の本ならまだ結構家に残ってますし。
まずはそっちを消費すべきでしょうよ。


今日はサークルオリエンテーション（サークル紹介）があったようでして。
昼間現役女性陣に会って、いつやるか聴いたのですよ。

見にいこうかどうか悩みました。
こういう時、私は理由とか理屈付けをして、行動するか否かを決めます。

今回は、『せっかく時間教えてくれたんだし、それは見てほしいということで、
行った方が良いんじゃない？』という理屈付けがなされて、行くことに。
しようとしたのですが、よく考えてみます。

それは、ただ単に自分が行きたいだけで、
それに勝手に理由を作ろうとしているだけなのではないかと。
というか、自分が理由付けをする時って、大抵そうじゃないか？
自分を安心させる為の理由を付けているだけなんじゃ･･･。

結果的に行きませんでした。
ゴメンね。


今日のことはそれくらいかな。
やろうと思ってやらなかったことしか書いていない気がしますけど。



ふと、思うのです。
公務員を目指す自分ですが、自分って公務員に全然向いてないのではないか、と。

理由は、自分の考え方というか、それに由来します。
自分は、人間の活動や制度に否定的なのです。
人間でありながら、どちらかと言えば人間を否定しています。
まぁ、表には出しませんけど。

そんな私が、人間の活動を考える公務員に向いていると言えるでしょうか。
まぁ、そういう存在が1人くらい居ても面白いかもしれない、とも思いますけど。


ちなみに、自分がお話を作っているのは、こういう考え方が有るからなのかも知れません。
それが一番色濃く出ているのは脳内ストーリーですね。
小学2年生の頃から作っているものですけど、
その頃から反社会的だったのかも知れません。
うわ、ヤなガキ。

あ、でも、一応言っておきますけど。
そこまで絶望しているわけでもないですよ。
多少は悲観的ですけど、それなりに楽しんでますし、所詮自分も人間です。


それでは、今日はこれでー。